染野先生の丁寧な解説で、毎回ご好評をいただいている植物園セミナーですが、今回は多摩丘陵を歩くことにしました。この場所は２度目となります。前回、ご近所にお住まいの草間さんのご紹介で、2007年の12月にここを訪ねました。

　あんまり美しかったので、再度こちらでセミナーをすることにしました。「こんなところがまだ残っているんだ」と、実感させられる場所です。

ここは、町田市の北部に位置する小野路町〜小山田緑地に至るコースです。この辺りは、首都圏に近いわりには、町田のチベットなどという方もいるぐらい、ちょっと人里離れた印象持つところ。古き武蔵野の面影が残るたまらなく自然の美しい場所でもあります。

　アプローチは、小田急線の鶴川駅北口に集合し、バスで１５分ほどの小野神社バス停で下車し（鶴川駅北口５番バス乗り場　料金先払いで２２０円）小野神社から小野路城址（平安時代に築かれたお城）を経て、雑木林や、巨木を見てまわり、都立小山田緑地にでて、ここの扇橋バス停から町田にバスでもどるコースです。
日本でおそらくいちばん大きなモチノキを見ることもできます。

　春の暖かさを感じながら散歩できるといいですね。