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蟹江節子 Setsuko Kanie
長野県生まれ。マルチスライド(ポジフィルムでつくるムービー作品)プロデューサー、ネイチャア番組脚本家などを経て、コピーライター。その後、雑誌・書籍に活動の場を移し、ライターに。併せて、講談社にて編集者を兼務。情報誌の編集長も経験する。現在は、ライターとしてさまざまな分野の雑誌を中心に執筆しつつ、ここ数年は海外のポートフォリオレビューを取材。日本の写真が世界のアート市場で認められることに尽力。アーティスト・ステートメント講座などを開催している。また、「世界の巨樹を見に行く会」でのツアーも行なっている。著書に『日本遺産 神宿る巨樹』(講談社/共著)、『四万十 川がたり』(山と溪谷社/共著)、『千年の森へ』(アスペクト/共著)、『地球遺産 最後の巨樹』『地球遺産 巨樹バオバブ』(講談社/共著)、『Yahoo! オークション ワザあり写真で儲かっちゃった』(インプレス)、『一眼デジカメ虎の巻』(講談社/共著)がある。2013年1月『日本遺産 神宿る巨樹』(講談社)出版。SAMURAI FOTOディレクター。横浜市在住。
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★インタビューさせていただいたのは、C・W・ニコルさん、………、西岡常一さん、宮崎駿さん、梅原猛さん………、松本零士さん。
★印象的だった写真家は、細江英公さん、中村正也さん、田中光常さん、宮崎学さん、エリオット・アーウィットさん、広田尚敬さん、石橋睦美さん、岩合光昭さん、小原玲さん、高砂淳二さん、米津光さん、織作峰子さん、嶋田忠さん、栗林慧さん、ハービー山口さん、藤原新也さん。
★印象に残る著名人は、北野武さん、倉本聡さん、野田知佑さん、山本一力さん、林隆三さん、平井信二さん、絹谷幸二さん、野村春松さん。
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講演活動
講師活動
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<著 書>
●『四万十 川がたり』
語り/野村春松、聞き書き/蟹江節子(山と溪谷社)
カヌーイストである野田知佑さんの著書やTVにもしばしば登場する四万十川の名物おじいちゃんが語る本です。この本の取材をすることで、私自身「人生を楽しく生きるにはどうすればいいか」という秘訣を教わりました。自然体で暮らすおじいちゃんの話しを聞くうちに、元気になること間違いなしです。
●『地球遺産 巨樹バオバブ』 2005年12月刊
A4変形判
写真/吉田繁、文/蟹江節子(講談社)
『地球遺産 最後の巨樹』の続編として出版された世界中のバオバブの写真集です。巨樹写真家・吉田繁さんが撮影された大迫力のバオバブ写真が満載。ユーモラスなバオバブの姿は見ているだけで楽しくなります。各国のバオバブの特徴や種から育てるバオバブ生育法、さらにはバオバブQ&Aなど、バオバブにまつわる話を書き添えました。世界の巨樹を見に行く会のツアーで回った懐かしいバオバブの写真もたくさん出てきますよー!!
●『地球遺産 最後の巨樹』
写真/吉田繁、文/蟹江節子(講談社)
日本の巨樹を取材し終えて、写真家の吉田繁さんととも10数年かけて取材した世界の巨樹たちの写真集。大きな木、何1000年も生きてきた木の前に立つと、それだけでとても素直な気持ちになり、同時に、大らかに生きようと思うようになります。見るだけでなく、現地に行けるように巨樹への旅ガイドつき。
●『千年の森へ』写真/吉田繁、文/蟹江節子(アスペクト)
屋久島を感じたい人におすすめの写真と短い文章の絵本のような、詩集のような本です。屋久島へ行くこと数10回。そのなかで体感したこと、屋久島の森に包まれて自然に出てきた言葉を書いています。屋久島に行ったことがなくても、まるで行ってきたように癒され、優しい気持ちになれるはず、かな?
●『一眼デジカメ虎の巻 こっそり教えるプロのワザ』
吉田繁+蟹江節子(講談社+α文庫)
吉田繁さんが写真教室で教えてきたデジタル一眼レフカメラ(コンパクトデジカメでもOK)の使い方をアマチュアの方向けに、優しく簡単にQ&A方式で解説。「プロの技をこんなに公開しちゃっていいんだろうか」という文庫本です。読むだけで、急にデジカメの腕が上がりますよ。小さくても、古くても、デジカメを持っている方は、ホントはもっときれいに撮れることが、これ一冊でわかります。
●『Yahoo! オークションワザあり写真で儲かっちやった』
文/蟹江節子(インプレス)
ヤフオクの落札価格を上げるコツは写真の出来具合にあります。プロのように撮る商品撮影の裏技を公開。誰でもすぐ実践できるように具体的な商品を使って、撮影手順も掲載しています。即、実践できますよ。
●『巨樹を見に行く』
写真/吉田繁、文/梅原猛、宮崎駿、C・W・ニコル、西岡常一ほか(講談社カルチャーブックス)
編集と文章の一部を書いています。日本の全国にある魅力的な巨樹の写真とデータ満載の写真集。宮崎駿さんや法隆寺宮大工だった西岡常一さんの文章はほかではなかなか見られませんし、梅原猛さんの屋久スギへの思いも一見の価値ありです(じつは表紙モデルもやりました)。
コピーライティングでの受賞
★1999年全国カレンダー展 『通産大臣賞』、『大蔵省印刷局局長賞』ほか、日本商工会議所会頭賞、日本マーケティング協会賞、通産省生活産業局長賞、特別部門賞、日本質易振興会賞ほか各賞を1991年より連続受賞。