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小学校は1992年、ひとりの先生と小さな家から始まりました。5年後、生徒数が増えるとコスタリカ政府が校舎を寄付。いまは生徒数120名、先生4名です
11時半、モンテベルデでの森林浴を終えて、そのまま近くの小学校へとやって来ました。

いまは長いお休み中なのに、きれいな衣装を着た小学生が、私たちを待っていてくれました。

私たちの乗ったバスが見えると、一斉に走りよってきてくれて、小さな手をつないで小学校のなかまで案内してくれました。
みんなかわいくって、けなげで、もう感激です♥
伝統舞踊をお客さんに見せる試みを始めたのは5年前から。それ以後、初めての日本人が私たちだそうです。そのせいか、ピュアな心の持ち主だからなのか、子どもたちの瞳はキラキラと光っていて、本当にきれいでした。
Quick Time Movie
君が代をみんなで歌っているところ。異国の地での国歌斉唱は、なんだかとても感動的でした。
国歌の交換のあとはいよいよダンスの披露。みんな大人みたいに上手です。
Quick Time Movie
みんなとっても一生懸命踊っています。かわいいですよぉ。
全部で6曲くらい踊ってくれました。私たちに見せるために練習してくれたんだろうなぁと思うと、胸がいっぱいになりました。
小学校には幼稚園が併設されているので、5歳の子もいました。ナタリーちゃんも5歳です。この小さな女の子が踊っている姿は最高にかわいかったです。

ナタリーちゃんとは一緒のテーブルで給食を食べました。私が「今日はアリガトウね」というと、かわいい声で急に猫の鳴きまね。なにかと思ったら、「ガトウ」はスペイン語で猫のこと。それで「わたしのおうちもネコちゃん飼っててねぇ、『にゃあ、にゃぁ』って鳴くの」と教えてくれたみたい。ホント、私の言葉をよく聞いていて、一生懸命話してくれて、かわいいったら。内緒で日本に連れて帰りたかったです。
伝統舞踊のあと、また子どもたちに手を引かれて今度は教室へ行きました。それぞれスペイン語で名前を書いてくれたので、私たちも日本語を書いてあげました。一緒に絵を描いたり、折り紙をしたり、とても心温まる時間を過ごしました。
帰りにはひとりひとりに
こんなかわいいお手紙をくれました。
こちらこそ「ARIGATO」♥
教室で過ごしたあとは、給食です。これがコスタリカで食べたなかでいちばんおいしかったぁ!!
子どもたちの分がなくならないように最初はちょっと遠慮して取りました。でも、あまりにもおいしいので全員お替わりしてしまいました
給食のおばちゃまたち。こんな笑顔の素敵な人がつくるから美味しいんですね、きっと。
5歳は何をやってもかわいいこと。きれいに食べられなくて頑張ってます
まずは整列して、コスタリカ国歌を歌ってくれました。
お返しに、私たちも『君が代』を斉唱しました。
感謝を込めて、小学校には全員で寄付金を置いてきました。少しばかりですが、お役に立てるといいなぁと思っています。来年のツアーまでに何か子どもたちへのプレゼントを考えておこうっと……。
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この学校のほかの生徒たちも
私たちの様子を見学に来ていましたね。
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