世界の巨樹を見に行く会　2008年1月コスタリカツアー報告15

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帰りそびれてしまった私たちを心配して、下村さんがサンホセ発のいろんなオプショナルツアーを紹介してくれましたが、みんなで一緒にサンホセ探検に行くことにしました。そのほうが楽しかったですし、節約にもなってよかったです。

日曜日のサンホセの街はにぎやか。国立劇場前の広場もたくさんの人でにぎわっています。

まだ日本は月曜の朝になっていないので、いつ帰れるかわかりませんでしたが、みなさん楽しそうに街を歩いてくださいました。本当に心強かったです。ありがとうございました♥

こちらはケーキやさん。カラフルな色のケーキが並んでいました。

途中のスーパーで買い出ししてサンドイッチをみんなでつくりました。いやぁ、楽しかったですよ。
乗り遅れてかえってよかったような気にさえなりました。昼間っからビールも飲んじゃってま〜す。

前日の午後は、大野画伯がホテル近くで発見した幹周り17mのメキシコラクウショウの巨樹を見に連れて行ってくれました。また、そのあとは染野さんがスーパーで買い出しをして、お部屋で飲み会をしてくれました。トラブルがあっても怒るような方もいなくて本当に感謝感謝でした。かえって、いろいろ協力していただいて、本当にいい方ばかりに恵まれているんだと改めて思いました。

ランチのあとは植物セミナー・サンホセ版。講師はまずマホガニーに詳しい長澤さん。そして、染野先生です。おかげでサンホセの植物にくわしくなりました。

↑ 現地名Corcho 学名 Melaleuca quinquenervid

↑この公園にも巨樹がありました。早速、塀内さんが計測。幹周りは7.3mでした。セドロ(Cedro)の木。学名/Cedrela odorata

↑ ナンヨウスギの木とその花です。ナンヨウスギの木のてっぺんは星の形。パイナップルに似た不思議なナンヨウスギの花は初めて見ました。← 花のあとに葉が出てくるジャカランダはもうだいぶ葉が出てきていましたが、きれいな藤色の花が残っていました。

一旦、ホテルに戻って、夕方5時からは吉田さんのデジカメ・セミナー。みなさん、熱心に聞いてくださいました。

夕食もみんなでホテルから歩いておいしい中華を食べに行きました。濱野先生はのり巻きを食べてご満悦。今回はツアー中、自己紹介をしていなかったのに気づいて、やり始めました。
そんなのが必要ないほど、気の合う親しみやすい、いいメンバーだったってことですね。

自己紹介も乗り遅れた功名。おいしい中華も……な〜んていいながら、すっかり盛り上がっています。塀内さんは「夏までに帰れればいいよ」ですって!! みなさん、懐が深い。

中華を食べて帰ってきてから、日本の旅行社とメールのやり取りしていたら、真夜中までに16人全員のチケットが取れました。

2日遅れになりましたが、同じ時刻に全員で帰れることになりました。

みなさんには本当にご心配をおかけしました。そして、ありがとうございました。トラブルがあったぶん、より思い出深い旅になりました。

帰れることになったら再び、「それにしても、コスタリカはよかったぁ」と思い、いろんな方をもっとお連れしたいと思いました。

ですので、来年また、行きま〜す♥
今度は絶対乗り遅れないように“リベンジ”なのだ!

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The end