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翌朝は早起きして、近くのラ・セイバ生物保護区へ。ここは熱帯生物研究所のフィールドでもあり、さまざまな鳥を見ることができます。絶滅危惧種であるヒワコンゴウインコが見られることで知られ、広大な森にその鳴き声が響いていました
向かいの木の上に下村さんがインコを発見。で、みんなで一斉に探しています。
霧の出ている早朝の森は、歩いているだけで素敵です。
保護区内にはさまざまな木もありました。右はパンの木(Artocarpus altilis)です。
一旦、ホテルに戻って朝食。そして、この日はまた専用バスに乗って、アレナル火山を目指します。
車窓から黄色く輝くすごい木が見えたので、テレスコープでのぞいてみました。サンホセのグランホテル前で見たタベブイアの花が満開でした。

遠くからでもひと際目立ちます。コスタリカの木の花は、どれも鮮やかな色ですごい花数。驚くほどきれいです。
●ノウゼンカズラ科
途中の道路脇には、グリーンイグアナがたくさんいました。子どものイグアナもたくさんいて、びっくりです。
山頂が雲で隠れていますが、富士山のような形をしたアレナル火山が間近に見えるレストランでランチです。
ランチのあと、6泊めのホテル・ラバス・タコタルにチェックイン。秀麗なアレナル火山がすぐ目の前。このリゾートでもっとも眺めのいいホテルです。山頂は富士山よりも尖っていますが、雲がかかっていてちょっと残念……。
ここは温泉もあるリゾート地。いままでのホテルとは雰囲気がすこし違う感じ。みなさんもなんとなくリラックスしています。お部屋でちょっと休んだら、このあとはみんなで温泉へと向かいました。
周囲は森と牧場。お部屋からはそんなゆったりした景色とアレナル火山が見えました。リゾートホテルですから、もちろんプールもありましたよ。

お部屋もとっても広くて20畳以上かな。バスルームもベランダも広かったです。窓を開けると、お部屋には気持ちのよい風が吹き抜けていきました。

温泉に入り、リゾートホテルでくつろいで……。ここでゆっくりできたので、みなさん、後半の旅に備えてエネルギー補給も万全。ちょうどいいリラックスタイムになりました。
この日は2時間のバス移動。変わった木や花を見つけるたびに、止まってもらって撮影タイムです。
コスタリカではレストランやホテル、だいたいどこでもお食事はバイキング・スタイル。おいしいお野菜が採れる国なので、毎回、ヘルシーなお食事ができて、お腹もすこぶる快調でしたよ。
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